2023/10/14 言葉 〜白髪ぼかしノ巻〜

渡邊 マサノリ ブログ

言葉は武器になります。

言い方にもよりますが、何も出来なくても言葉だけは発する事が出来ます。

反抗期になれば、何も出来ない子でも今ではスマホを調べれば弁護士並みに答えられます。

だから言葉は武器になります。

言葉を巧みに使いこなす事が出来るのが現代人です。

勿論、我輩もこの部類に入るだろう。

我輩よりも若い世代は更に上を行っていると常に感じます。

言葉やフレーズだけでも人に違う様に伝わります。

「白髪ぼかし」

先日、長いお付き合いのアサノさんに「この前なんだけど、私の友達が白髪ぼかしをお願いしたらブリーチされてワラみたいな髪にされたんだ〜」

質問と答えが知りたかった様です。

確かに明るくしたら目線が明るい所へ向くので白髪は目立たなくなります。

フレーズを鵜呑みにして施術をされたり、してしまった後はどうなるのだろうか?

・・・。

この先の事、半年先や一年後、2年後先までゲストの髪を面倒見れるのか?

毎回、明るくしている方や、毎回ブリーチを楽しんでいて、ストレートやパーマを掛けないなら分かります。

ダメージなんて関係ない!

明るい方がいい!

それなら迷わずに施術をしますが、この割合って何%居るのだろうか?

我輩は「白髪ぼかし」をするのではなく「白髪を染めればいい」と思っている。

コレな。

ハイライトもブリーチを使用しないでも陰影がついて、他の方にもオススメしやすいと思うんです。

メチャメチャ派手になる訳ではありませんが、何色か使っているな?って誰にでも分かると思います。

またダメージも少ないですから髪にも安心です。

それなりのハイトーンを入れているのでノンダメージではありません。

ただ、ブリーチを使用しているのと、使用していないのでは今後に大きく影響します。

カラーやパーマやストレートは全てアルカリです。

アルカリは髪にダメージを与えますが、見返りとして綺麗になります。

ただ、アルカリの度数ってのがあるんです!

低いアルカリの方が髪に優しい。

高いアルカリの方が可能性が広がるが代償が大きい。

アルカリに傾いた髪に熱いアイロンで強く引っ張ったり高熱を与えたらどうなるのか?

アルカリに傾いた髪を強く引っ張って巻いたらどうなるのか?

どちらも強く掛かります。

理想に近づきます。

その代わりに代償というものが付いてきます。

まだ弱いアルカリならトリートメント処理をしながら過ごせば、どうにでもなるんです。

そんな事を踏まえてゲストには言葉を巧みに使って分かりやすく説明をするのがstadiumです。

初見なら時間は必要です。

勿論、慣れている方にもご説明をして分かって頂いてから施術に入ります。

言葉とは相手に、どの様に伝わるのか。

言い回しもあるでしょうね。

色々な経験を積んで、どんな言葉が最良なのか。

永遠の課題とでもいいますか。

そんなプロフェッショナルなスタッフが皆様のお悩み相談にのりながら楽しいヒトトキをご提供してます。

皆様と末長い付き合いをしたいと願うからこそでしたとさ。

 

 

 

 

 

 

おしまい

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