2023/10/5 経過 〜期待を込めてノ巻〜

渡邊 マサノリ ブログ

最近、お越し下さるゲストから「ワンちゃん、いかがですか?」「アトム君は大丈夫ですか?」と言われます。

ご心配を掛けて・・・。

ゲストも、スタッフも、家族も、愛犬も一緒に時を過ごしてる。

色々とあるけど、みんな生きている。

全てに命が通っている。

それで良いんやないか?

欲を言えばキリがないよ。

火曜日、釣りや買い出しや誕生会やらで忙しい我輩は、愛犬の病院です。

これも嫌々ではない。

期待とか今後とか楽しみしかないから行くだけ。

だって歩けなかった愛犬が歩ける様になったんですからキセキですよ!

歩く足の姿勢や排尿や排便は自分では出来ませんが、命がある事に感謝しないとです。

また、歩ける様に手術して下さった先生に感謝しかない。

午前の診療は混み混みですが、車の中で待って居られるので愛犬とお昼寝です。

コレもまた幸せなヒトトキなんです。

電話が鳴り、先生の元へ。

足が突っ張っているのは嫌がっている証拠らしい。

動かないけど動かしている。

この1ヶ月で進展がなければ薬は終了です。

「最後に何か質問ありますか?」

「先生、オムツって取れる事ってあるんですか?」

・・・。

「現段階では難しいと思います」

帰宅をし、下向きな会話はしません。

言葉が話せないけど、目の前で後ろ向きな話をしたら伝わると思う。

いいじゃないかオムツでも。

昨日も洗いながら「オシッコたくさん出せよ〜。ウンチも出していいんだぞ〜。これから寒くなるな〜」

思いは伝わると思う。

微かな期待を込めるのは当たり前です。

それでもダメなら仕方ない。

命がなくなる事の方が何倍も寂しい。

1日に100回のリハビリを3セットを各部位事に毎日してくれている妻には感謝しかない。

60分も歩かせるって難しい事なんです。

我輩は体を洗うだけしかしてません。

でも24時間オムツ生活は辛いよね。

だからこそ、お風呂に入れた後は妻には内緒ですが我輩が寝るまでは裸でいさせている。

そんな風景も、時と共に思い出と変わる。

嫌な事は人それぞれ違います。

介護といえば介護かもしれません。

小さな命です。

自分で選んだ命です。

それは介護ではい。

ベナタワ家に選んでくれて良かったと思わせて生涯を終えて欲しいし、終えたい。

さて、今日も帰って洗ってあげるとするか。

素敵な相棒でしたとさ。

 

 

 

 

 

おしまい

 

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