2023/9/4 要望 〜理想と現実ノ巻〜
人は必ず誰かに何かを要望をします。
それに応えられる人と応えられない人が居ます。
自分が思い描いていた理想と周りが動いていない現実があります。
家族間でも言えるし、夫婦間でも言えます。
もちろん仕事でも学校でも同じことが言えます。
誰かが誰かに応えてあげる。
実に難しいですね。
長い間、stadiumを支えて下さっている美人さんの「ホリコシさん」
この日はヘアカラーについての要望でした。
「いつもよりも少しだけ明るしたい」らしい。
でも少しだけ。
1レベルの変化なら許容範囲です。
2レベルになると変化が出てきます。
すると2ヶ月後にお越し下さった時には更に明るくなりますし、白髪の部分も薄くなります。
白髪のパーセントは部位によっても違います。
多い箇所は明るくなってきますし、少ない箇所は少しだけ明るくなります。
だからこそ塗り分けをしている。
仕上がりは満足して下さりました。
ほんと少しだけの1レベルでも要望があれば応えてあげます。
まずは1レベルです。
次にご来店してどうだったのかを聞いて、更にご要望があれば2レベルにしてあげる。
何事も経験です。
また、我輩からの要望もありました。
毛先の白髪が薄くなっている部分が気になる事。
でも、そこを塗れば暗くなってしまい要望と外れてしまいます。
理想と現実の狭間的な(笑)
だからこそ、お互いの要望を伝え合って理想に近ずけて行く事で満足感や信頼感が生まれます。
また、その人のファッションやライフスタイルなどを察知してご提案をしてあげている。
あまりにも変わり過ぎると洋服などのバランスが難しくなりますし、キャラが変わってしまいますからね。
最後のスタイリング時のブローで太田選手と一緒に施術をしていました。
「ホリコシさんにとって結婚とは何ですか?」と質問。
「太田くん、結婚とはね、修行よ」
・・・(笑)
そうですね。
生活を共に過ごせば誰だって要望の塊です。
そこに応えてあげる事が修行(笑)
世の中なんて要望の塊です。
その中でより良い選択肢を選んで行動に移すですかね〜。
理想と現実の狭間で人は生きて行くのだろうとさ。
おしまい