2024/2/9 職人 〜愛情込めてノ巻〜
スタジアムには職人さんも沢山ご来店くださります。
見せつけないとです。
美容室は全てがライブキッチンです。
聴きながら、作り込みながら、意味や悩みを聞いて作ります。
順番や何故コレを付けたりするのかを伝えるのも必要です。
何気ない事なんですが実は一番大事な事ですね。
座ってて何をされているか分からなかったら無駄になってしまいます。
何年も働いていると原点を忘れがちです。
コレは1年働き続けるだけでも慣れてしまい忘れがちです。
マニュアルではありませんが決め事を自分の中で決めておけば忘れないのかもしれませんね。
そろそろ長い付き合いになってきた、居酒屋つるかめの職人「オクッツァン」
彼もライブキッチンで料理を提供している。
愛情を込めているのが分かります。
人柄とでも言いますか。
出来た人です。
stadiumでは始めてのパーマです。
実に学生時代以来のパーマです。
ハリハリの強い髪。
ウラヤマシイ。
こんな髪質の方は少し伸ばして曲げるとカッコイイ。
やはり掛かりに時間を要しました。
直毛は伸びてくると目に刺さりがちです。
それらを曲げれば目に刺さりません。
さらにはスタイリング剤を変えたり、前に下げてみたりと変幻自在なヘアースタイルに変わります。
誰も気が付かなくていい。
自分自身が満足していればいい。
少しの変化で人の印象はガラッと変わります。
相手は職人です。
我輩だってこの職の人です。
お互いに見せ合い、自分を高める。
そりゃ愛情を注ぎますよ!!
出来上がり?
そりゃ完璧でしょ(笑)
スタイリングのコツなども細かく説明ができた。
あとは自分次第ですね。
家に帰っても髪は変わりません。
だからこそ緊張感を持って自分らしさを出して披露します。
少し違ったなんてこともあるでしょう。
でも寄せることはできます。
完璧の人間なんて存在しないんですからね。
そしてお帰りに側に「コレ、少しですけどフクシマのです」
「あれ?オクッツァンって神奈川出身だったよね?」
「だから〜。」
ジュンジュンとのやり取りです。
それが良い!!
我輩とジュンジュンは同じ田村出身なのでママドオルダイスキなんです(笑)
コレも愛情表現なんでしょうね。
また美味しいの食べに行くからね〜。
素敵な出会いをしたとさ。
おしまい